<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> 夢見ヶ丘 舞台とあらすじページ
瀬戸内海に面した小さな町『夢見町』。
過疎化が進みとても町≠ニは呼べなくなってきているそんな小さくて、誰もが見落としてしまいそうな地図の片隅の町で物語は始まります。
夢見町の産業と言えば、漁業、農業、そして観光ぐらい。
観光と言っても名所と呼べるものは『夢見ヶ丘』という、町の名前の由来にもなったと言われる丘だけ。
景色の良い『夢見ヶ丘』には、たくさんの写真家が集まり、たくさんの写真を撮っていきます。
この場所にたくさんの写真家が集まるには理由がありました。
三枚の写真。どこからともなく写真家たちの間に流れた風景写真。
その写真は、誰もがこんな写真を撮りたいと思わせる不思議な魅力を持ったものでした。
でも誰も、その写真に撮られた朝昼夕の三枚の風景写真を撮ることはできなかったのです。

その三枚の写真には、常に二人の親子が真ん中にちんまりと立っていました。
小さな子供の手を握る母親の姿。誰の目にもそう見えました。
コンクールにも出展されなかったけれど、プロアマ問わず写真家ならば誰もが知っているそんな写真です。

その写真を撮ったのは、今はもうこの世にいない主人公『平井孝寿(ひらいたかとし)』の父親でした。
写真を趣味として、この小さな町で生きた父親。
夢見ヶ丘の伝説を子供の頃からずっと『孝寿』に語り続けた父親。
そんな父親が大好きだった『孝寿』。
でも、いなくなって初めて様々なことに気付くのです。
父と母の間の絆。
そして、自分に対する愛情。
父の残したたくさんの写真。

そして、いつしか写真を撮り始める様になる『孝寿』。
でも父が撮った様な写真は撮れませんでした。

そのうち、夢見町が隣町と合併して、夢見町の名前が地図から消えることになり、夢見ヶ丘も地名としても消えてしまうことになるかも…そんな噂がどことなく聞こえ始め、やがて、正確な情報としてニュースとなりました。
『夢見ヶ丘』を観光地らしく整備して、もっと観光産業を発展させるのだそうです。
それは主人公の知っている『夢見ヶ丘』ではありませんでした。
観光地っぽくない素朴な自然……それが孝寿や友人たち、そして町の人々の知っている『夢見ヶ丘』の魅力でした。
そうなってしまえば、父が撮ったあの写真を自分が撮ることができなくなってしまう……なんとかして、父の撮った写真を撮りたい。その思いを強くする『孝寿』。

そんな中、『孝寿』は合併によって廃校が決まり、生徒数も激減した学園で、最後の夏休みを過ごすことになりました。
夢見学園に残ったのは、たった三人の幼馴染みの仲間だけ。
悪友で親友の『岩田公平(いわた こうへい)』
世話好きで、ちょっと天然の『神楽ゆめ(かぐら ゆめ)』
後輩で、元気いっぱいの『高桑杏(たかくわ あんず)』
そして、いつもにこやかに見守ってくれている校長先生だけ。

全員の思い出の場所『夢見ヶ丘』。始まる学生時代、最後の夏休み。
「そうだ、あの有名な風景写真みたいなのを撮って、アピールできれば、観光地として今のまま残してもらうことを全国の人たちに応援してもらえるかもしれない」……誰かが言い出した、そんな小さな、そんな子供っぽい思い付き……
それに賛同する仲間たち。そして、やさしく見守る大人たち。


夢見ヶ丘で願うみんなの夢は叶うのでしょうか?
みんなの描く夢は……いったいどんな夢なのでしょう?

『孝寿』と仲間たちの最後の夏休みが……小さな夢の物語がいま始まろうとしていました。
小さな丘……『夢見ヶ丘』を舞台にして……

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