●第2回:開発スタッフ自家撞着対談
石埜:カルト絵師・長岡建蔵の御威光ってのは、今どんなもんなのかね?
長岡:カルトなのかなぁ……。
石埜:いや、まあ、言葉のアヤというか……。
長岡:御威光ってのも……名前で売れたことなんか一度もないし。
石埜:ま、表現はともかくとして。
長岡:知名度なら、ほとんどゼロに近いのでは?
石埜:いや、昔からのファンが、多少は……。
長岡:そうですなあ。まあ、なんというか、エルドラドというか……。
石埜:カルトを超えて幻かよ!
長岡:名前だけはなんとなく聞いたことあるけど、よく知らない、実際にゲームやっ
たことない、みたいな感じ?
石埜:それをエルドラドって……ずいぶんいい方に回るな〜。
長岡:いや、たまにヘンなやつが迷い込んで来るという……。
石埜:秘境探検? ここ、総武線某駅は確かに秘境かもしれんが……。
長岡:いや、それを言うなら、今回の場合はフラシャイが秘境ということに……。
石埜:失礼なやつだな! クライアント様に対して!
長岡:そ、そういう意味じゃなかったんです。ごめんなさい〜。
石埜:同じ幻ならカッパ程度にしとこうよ。後で言い訳立つから。
長岡:ま、なんでもいいんですけどね。
石埜:「美少女ゲーム界のカッパ的存在」か……。
長岡:ちっとも嬉しくないし。
石埜:あと……このコンビで作るのは2本目なわけで……。
長岡:『さよならを教えて』でしたっけ? よく覚えてないけど。
石埜:……。ま、同じコンビだからといってアレを期待されると非常に困るとい
う……。
長岡:困ることないじゃないですか。期待するのは自由だし。それで買ってくれるなら。
石埜:出たな、無責任発言。
長岡:そうかなあ。これはこれで一生懸命作ってるんですから。
石埜:まあ、ね。多少マッドな風味もあることにはあるし……。
長岡:だって、『さよなら〜』だって、確かギャグだったような気がするし。
石埜:アレのどこが笑いどころなのよ? つーか、知らない人がカン違いするぞ?
長岡:いいでしょ別に。どうせ知らない人だらけなんだし。
石埜:まあ……そもそも長岡建蔵の出発点がギャグ系だしな。
長岡:え? 『おまなつ』はシリアスでしょ?
石埜:知らなかった……そ、そうだったのか……。
※次の機会には、制作進行のみんめい氏を加えて鼎談をお送りする予定です。
※予定は予定に過ぎませんが。
※次回更新は今週末(2/20)ごろかもしれません。