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【稲穂】
「ん…………」

 恥ずか……しい。
 何を今更と思われるかもしれないけど……それでも、やっぱり……。

【来瑠実】
「触る……ね」

【稲穂】
「あっ……!」

 スカートの中に手を入れて、下着越しに撫で擦る。ゆっくりと……だけど、大胆に。

【稲穂】
「あっ……ん、くっ……」

 思いがけず、声が出る。
 放送で声を流さなくちゃいけないとわかってはいるのだけれど……いい気分じゃない。

【来瑠実】
「ほら……沙月先生も……」

【沙月】
「あ……」

 これまで状況に流されるようにして、私の胸に手を触れているだけだった沙月。来瑠実ちゃんの呼びかけに、そっと手を動かし始める。

【稲穂】
「ん……うっ、あっ……声……出ちゃってる……」

 ああ……これが……この声が、放送で流されてるんだ……。
 私のこんな声を、みんなが放送で聞いちゃってるんだ……。

【来瑠実】
「どう、かな……気持ち、いい……?」

【稲穂】
「あ……う、んっ……!」

【来瑠実】
「……いいんだ」

【稲穂】
「っ……! や、だっ……そんな……っ!」

 確認なんて……しなくてもっ……。

【沙月】
「……ごめん、なさい」

【稲穂】
「ふぁんっ!?」

 これまでは優しく撫で擦る感じだった沙月の指。それに、力が加えられていく。
 そんな……こんなに、されちゃったら……。

【稲穂】
「あうっ! くっ……ん、ふぅっ!」

【沙月】
「ブラ……外しますね……」

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